旅に出る(坂出〜松山)
3日目の朝。
宿が坂出(高松の隣の市)に近かったので、今日は坂出で昼食をとって、少し散策。
坂出駅前の商店街。
昼過ぎだが、駅前に人は殆どいなかった。
12時30分発の予讃線快速列車に乗り込む。
途中の観音寺駅で乗り換えの予定だったのだが、観音寺〜松山間の列車の本数自体が少ないこともあって、乗り換えが上手くいかないことに気付く。
今日は出来るだけ早く松山駅に行きたかったのだが、午前中坂出でゆっくりし過ぎた。
何回も時刻表とにらめっこしたが、どうしても松山駅到着が17時を過ぎてしまう。
観音寺を13時38分に発車する特急列車を発見。
18きっぱー的には非常に不本意だが、これに乗るしかないか・・・。
と、いうことでこの旅行2回目のワープを決行。
特急料金はかなり痛いが仕方ない。
特急しおかぜ11号、松山行きが観音寺駅1番ホームに定刻で入線。
これに乗れば1時間半で松山に到着する。
予讃線は瀬戸内海に沿って走るため、多少の揺れはあるが非常に快適な車内。
15時17分、松山駅へ到着。
ここから下灘駅を目指す。
旅に出る(2日目総括)
2日目は計画こそ崩れた(と、いうよりも無計画過ぎたツケが回ってきた)ものの、1日目に比べれば大分ゆったりとした旅になったと思う。
運良く通常シングルの半値以下の値段で宿も確保出来た。
まさかのトリプルルーム。
得したような気になるが、1人でベッドが3つあっても何も得な事は無い。
実は昨日もツインルームだった。
暇な時間はメモ用紙で鶴を折って時間を潰す。
なんかヨレヨレだな。
高松に着いてすぐ昼食兼おやつで讃岐うどんも食べた(店の雰囲気的に写真は撮れなかった)し、夕食はビジネスホテルに併設された少し寂れたレストランで1人酒盛りもしたし、今夜は早めに眠れそう。
明日、天気が良ければは下灘駅を目指す。
もし行けたら、やっと旅らしい写真がアップ出来そうだな。
FROG.
旅に出る(岡山→高松)
14時21分、備中高梁から岡山へ到着。
四国行きへ計画を変更したので、瀬戸大橋線で高松を目指す。
14時42分、快速マリンライナー39号に乗り込み岡山を発車。
瀬戸大橋。海の真ん中を横断中。
旅っぽくて非常にテンションが上がる。
少し曇りがかっていた。もうちょっと晴れてたらもっと綺麗なのだろう。
15時37分、高松駅に到着。
マリンライナー、カッコいい電車だなあ。
JR九州にも負けないくらい個性的な列車が多い四国だが、四国は圧倒的に車社会らしいので、特急電車はいつもガラガラらしい。残念。
ヨーロッパのターミナル駅の多くはこの方式なので、なんとも洋風?である。
長崎駅などもこの形式のホームだが、高松駅ほどの迫力は無いように感じた。
駅前広場。
人はまばらだが、四国の玄関口なのでレンタカー屋や観光案内所などは充実していた。
近代的な駅舎。
この時間になるとかなり晴れ間も見えてきた。
少し散策したのち、本日は高松市内のホテルに宿泊。
旅に出る(岡山⇄備中高梁)
2日目。
1日目は割と順調に岡山まで到達したこともあって、11時30分頃ホテルを出る。
やはり12時チェックアウトは素晴らしい。
今日の当初の予定は、伯備線経由で出雲市へ行くことだったので、伯備線のホームへ下る。
2〜3両の小さなワンマン電車。
中国地方の車両は、色々な地域で走っていたお下がりの車両をリニューアルして使っていて、製造年数が50年を超えているなんてこともザラである。
まさに走る鉄道博物館。
12時18分発の伯備線普通列車へ乗り込む。
終点の備中高梁(びっちゅうたかはし)までは1時間もかからない。そこから引き続き伯備線、山陰線と乗り継いで18時頃に出雲へ到着する予定だったのだが、車内で今日宿泊するホテルを探していると・・・
出雲市のホテルが全て満室。
その周辺の米子、松江などの都市も殆どが満室。
空いている部屋は普通のビジネスホテルでも2万を超えていて、もはやシティホテルに泊まれる値段である。
ここら辺の地域はホテルがあまり無いこともあるが、完全に計画不足だった。
カプセルホテルやサウナにも直接電話してみたがもう泊まれるスペースは無いとのこと。
さらに、ネットカフェ的なものも殆ど無い。
一瞬野宿も頭によぎったが、やはり現実的では無いのでここで計画変更。
13時11分、備中高梁駅に到着するも駅前は殆ど何も無く、もちろん飲食店なども見当たらない。
ここで無計画に北上するとリアルに野宿することになる為、13時27分発の伯備線、赤穂線普通列車長船(おさふね)行で岡山へ戻る。
そうだ 四国、行こう。
旅に出る(1日目総括)
今日は6時08分に藤沢を出て、16時04分に岡山に到着。
この間、京都ですら途中下車を一回もせず、昼食もとらず、改札の外にも出ず10時間もの間電車に乗り続けるブートキャンプを達成。
総移動距離678.6km。
うち在来線の移動距離は468.9km。そのうち静岡区間はワープ使っているし、在来線も大部分は半チートとも言える新快速だから、疲労の割には今日は大して移動していないな・・・。
とりあえず岡山で遅めの昼飯。
今日は岡山で一泊することにして、宿を探す。
Expediaで駅近のビジネスホテルを確保。
部屋が16階なので景色が良い。
新幹線の編成が綺麗に見えるのもお気に入り。
夜はこんな感じ。
18時にチェックインしてから、さっきまで死んだように眠っていたら辺りは真っ暗だった。
これから散策するわけにもいかないので、岡山散策は明日に持ち越し。
明日は山陰地方へ北上するのか、山陽本線を広島方面へ向かうのか、高松へ南下するのか・・・。
岡山は放射線状に何処へでも行ける交通の要衝だから非常に面白い。
1日目の反省は、座席確保に集中し過ぎて写真がロクに撮れなかったこと、あまりにも途中下車をしなさ過ぎたことだ。
とは言え、今日はとにかく距離を稼いで西へ到達しておきたかった。さほど後悔は無い。
むしろ、本音を言えば広島までは到達したかったのだが、前夜殆ど寝ていないことや、暑さで体力もかなり消耗していたので無理はしなかった。
岡山駅に着いた時、丁度良いタイミングで接続可能なこんな電車を見かけたが、見て見ぬフリをした。
16時17分に岡山を出発した後、0時前まで実に7時間半ずっと山陽本線を走り続ける日本最強の普通列車。
少なくとも今日はさすがにこれに乗る気は起きなかった。
明日1日目の反省を生かして、どこへ向かうにせよゆっくり回っていきたいと思った。
FROG.
旅に出る(姫路〜岡山 ※赤穂線経由)
現在、赤穂線の車内。
16時頃には岡山へ到着できるらしいが、播州赤穂(ばんしゅうあこう)駅を出てから暫くはこんな景色が続いていて、途中から瀬戸内海の海が見えてくる。
11時20分に米原を出発した電車は、定刻通り13時47分に姫路に到着。
ここで新快速の快適な旅は終了。
ここから山陽本線は、西に行くにつれて電車自体も古くなっていくし、基本的に速達列車は都市部のホームライナー的な列車のみとなる。
14時04分発の播州赤穂行、普通列車に乗り込む。
途中、相生に到着。ここで山陽本線三原行きと同一ホームで接続していたのだが、かなりのすし詰め状態だった為、播州赤穂から赤穂線経由で岡山を目指すことにした。
14時36分、播州赤穂へ到着。
ここでも赤穂線へ同一ホーム1分で接続、14時37分に播州赤穂を出発。
岡山まで多少遠回りだが車内はガラガラだし、転換クロスシートだし、悪くない選択だと思ったのだが、小豆島フェリーに乗り換えられる途中駅の日生(ひなせ)で列車が15分遅延・・・
ここまでずっと電車に乗りっぱなし。
豊橋からこっち1回も改札を抜けていない。
駅に着いても乗換列車の座席確保の為に即並ばないといけないので、ロクに写真が撮れていないな。
明日はもうちょっと余裕を持たせよう。
今日は岡山でストップか、はたまた広島まで頑張るか。どっちだろうね。
旅に出る(大垣〜姫路)
現在、米原から姫路行きの新快速に乗っている。
これから途中乗換無し、3時間くらいのロングラン。
途中京都、大阪を通過するけれども、今までもこれからも山ほど来る機会はあるので今回は省略。
途中で降りると、座席を確保出来ないというのもあるが…。
予定通り9時51分に大垣に到着。
JR東海は、新幹線も在来線もとにかく同じ車両で統一したいらしく、そろそろ313系も見飽きてしまった。
大垣には小学校時代の友達が住んでいる。
彼のことを思い出してちょっと散策してみようかと思ったが、1日で距離を稼ぎたいので省略。
米原行きの電車をホームで待つ。
10時11分、大垣を出発。
車両は地元の高校生やサラリーマンが多く、意外にも18きっぱーらしきブラザーを見つけることは無かった。
10時46分、米原に到着。
ここからはお世話になったJR東海に別れを告げ、JR西日本の管轄となる。
ここで北陸線に乗り換えて北上するか、素直に東海道ルートで行くか、しばし時刻表とにらめっこしてたが、結局楽な東海道を選択した。
今回は本当に目的地を決めていない。
体力次第でどこにでも行ってしまおうというスタンスなのである。
米原到着後、座席を確保出来そうに無かったので新快速を一本見送り、11時20分発の新快速に乗り込む。
225系の新しいやつ(詳しくは知らない)。
勿論これも快適な転換クロスシート。
車内の中が非常に綺麗。
姫路はまだまだ遠い。
次は南草津。