旅に出る(藤沢〜大垣)
現在、豊橋から新快速に乗り大垣へ熱走中。
途中では名古屋でも降りない予定。というか、今更名古屋で降りてもやることが無い。
午前6時前、藤沢駅に到着。
みどりの窓口はまだ開いていない為、指定席券売機で青春18きっぷを購入。
改札で駅員さんに切符を見せると「いってらっしゃい」と声を掛けて貰った。
6時08分発の沼津行普通列車に乗り込む。
8月ではあるが、お盆前後の休暇のピーク前なので早朝にもかかわらず人は多かった。
相模湾の見える途中の平塚鉄橋で上りのサンライズ瀬戸・出雲とすれ違った。
一瞬の出来事なので写真は撮れず。
6時42分、小田原へ到着。
なぜ小田原で降りるのかと言えば・・・
そう、ワープである。
実は小田原駅を7時04分に発車する[ひかり501号]は、小田原の次の停車駅が豊橋なのだ。
その時間、わずか54分。
普通に東海道線を乗り継げば、この区間は3時間以上はかかる。新幹線こだまでワープしても1時間半。
つまり、18きっぷ有数の難所である熱海-浜松(豊橋)の区間を快適に、しかも1時間かからずにワープ出来るのだ。
もちろん新幹線費用は痛いけれど、54分で豊橋まで行けるなら費用対効果は中々高いと思う。
今日は行けるところまで行ってしまう計画なので、あまり後悔はしていない。
そして、新幹線の中でちょっとヘビーな朝食。
おたのしみ弁当。
普通の幕の内弁当。
食べ終わる頃には静岡を通過して大井川を渡っていた。
その後掛川、浜松と通過し浜名湖を渡り、7時58分に豊橋へ到着。
ここで在来線へ乗り換え、8時18分発の特別快速大垣行きを待つ。
接続時間は余裕があったけれど、外を散策するほどの時間は無いのでトイレだけ済ませて早めにホームで列車を待つ。
学生時代に18きっぷで旅する時には散々豊橋で休憩しているので、もう良いかなというのもあった。
いつもと変わらないJR313系、転換クロスシートが並ぶ車内。
これが18きっぷの旅では非常に有難い存在。
列車はただいま名古屋市内。東海道新幹線との並走区間、大高駅(おおたかえき)でやや減速したN700系に追い抜かれた。
もうすぐ金山駅。