旅に出る(岡山⇄備中高梁)
2日目。
1日目は割と順調に岡山まで到達したこともあって、11時30分頃ホテルを出る。
やはり12時チェックアウトは素晴らしい。
今日の当初の予定は、伯備線経由で出雲市へ行くことだったので、伯備線のホームへ下る。
2〜3両の小さなワンマン電車。
中国地方の車両は、色々な地域で走っていたお下がりの車両をリニューアルして使っていて、製造年数が50年を超えているなんてこともザラである。
まさに走る鉄道博物館。
12時18分発の伯備線普通列車へ乗り込む。
終点の備中高梁(びっちゅうたかはし)までは1時間もかからない。そこから引き続き伯備線、山陰線と乗り継いで18時頃に出雲へ到着する予定だったのだが、車内で今日宿泊するホテルを探していると・・・
出雲市のホテルが全て満室。
その周辺の米子、松江などの都市も殆どが満室。
空いている部屋は普通のビジネスホテルでも2万を超えていて、もはやシティホテルに泊まれる値段である。
ここら辺の地域はホテルがあまり無いこともあるが、完全に計画不足だった。
カプセルホテルやサウナにも直接電話してみたがもう泊まれるスペースは無いとのこと。
さらに、ネットカフェ的なものも殆ど無い。
一瞬野宿も頭によぎったが、やはり現実的では無いのでここで計画変更。
13時11分、備中高梁駅に到着するも駅前は殆ど何も無く、もちろん飲食店なども見当たらない。
ここで無計画に北上するとリアルに野宿することになる為、13時27分発の伯備線、赤穂線普通列車長船(おさふね)行で岡山へ戻る。
そうだ 四国、行こう。