mudaiの夏休み

国内、海外放浪記をつらつらと綴るチラ裏

旅に出る(12/26 @シェムリアップ1日目)

3日目の朝、少々寝坊気味に10時頃起床。

 

 

 

今日は14時のフライトでシェムリアップまで移動するので、11時にホテルをチェックアウト。

フロントに空港までタクシーを手配してもらい、12時前に空港へ到着。

 

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出発まで2時間以上あるため、とりあえず腹ごしらえ。空港内のベトナム料理屋でカオマンガイもどきをオーダー。

 

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そして、チキンのフォーを追加して豪勢なお昼ごはん。コーラを足して1人あたり$12。

空港なのでかなり高め。

 

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そしてそして、本日12月26日はなんとS氏の26回目の誕生日である。誕生日ということで少し顔がシュッとしたアラサーのお兄ちゃん。

 

 

 

腹ごしらえも終わり、チェックインカウンターでeチケットとパスポートをかざし航空券を受け取り保安検査場を通過。

 

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当たり前と言えば当たり前だが、シェムリアップまでのフライトに現地人は殆どおらず、ほぼ全員が観光客。白人半分、中国人半分という感じで日本人は殆どいなかったと思う。

予定時刻から5分程遅れて搭乗開始。ボーディングブリッジ利用ではなく沖止めなので、バスに乗って飛行機の横まで向かう。

 

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使用機材はATR72。久々のプロペラ機にテンションも上がる。

 

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機体後方から順に搭乗してゆく。

 

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機内は2-2の標準アブレストでほぼ満席状態。ドアクローズ後すぐに地上滑走を開始し気がついたときには間髪入れずに離陸。

かなり深めの上昇率で一気に高度を上げていき、離陸から5分程でベルトサインが消えた。

その後CAさんが慌ただしく乗客に水を配り終える頃には既に機体は徐々に高度を下げており、離陸後30分弱で着陸態勢に入った。

 

 

 

飛行予定時間は45分だったが、離陸から40分弱でシェムリアップ国際空港へ着陸した。

 

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シェムリアップ国際空港にボーディングブリッジは見当たらず、プノンペンよりも更に小規模な空港であったが、リゾート地のプライベート空港のような綺麗でお洒落な雰囲気が心地良い。

 

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空港から宿泊先のホテルまで向かうタクシーの中、ドライバーがしきりにツアー営業をかけてくる。

朝から夕方まで1日タクシーをチャーターし、アンコール・トム、アンコール・ワットを含めた遺跡群を回るツアーだそうだ。

ガイド別で$30と値段自体は高くなかったが、そのドライバーがとにかく喋るおっさんで「この人と1日回るのはしんどいだろうな・・・」と思い丁寧にお断りした。

 

 

 

ホテルにチェックイン後、アンコール遺跡群を回る手段を考える。

自転車をレンタルするか、ガイドを付けるか等色々考えたが、結局フロントで色々相談した結果トゥクトゥクを1日チャーターすることに。

値段もガイド無しで$15と安かった。

 

 

 

今回の旅行のメインイベント、アンコール遺跡群の観光手段に目処がついて一安心したのか少し眠くなってきたが、まだ時間も19時と早かったのでシェムリアップ繁華街の散策へ向かう。

 

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プノンペンとは全く違う雰囲気を持つメインストリート。白人や中国人が大多数だが、日本人観光客もまばらに見られた。

 

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バックパッカー、ヒッピー文化の象徴とも言えるシェムリアップパブストリート。

バンコクのカオサン、カトマンズと並ぶ外こもりの聖地である。

日没後、アンコール遺跡群の観光で疲れた旅行客や沈没者を酒と熱気で誘惑し、翌朝には再起不能にしてしまう地上の楽園。

どこかみすぼらしく世捨人っぽい白人のお兄ちゃん達や一般の家族連れ、老夫婦・・・多種多様な老若男女が入り混じった束の間のカオスと非日常を楽しむ空間。

暖かい気候も相まって、この雰囲気に慣れてしまうと日本に帰りたくなくなるのも分かる。

 

 

 

残念ながら私は翌日早朝からアンコール遺跡群の観光というタスクを残しているため、夕食のステーキを食べた後早々にパブストリートを後にした。

 

 

 

この日も11時頃には就寝し、アンコール遺跡群の観光へ備えた。

旅に出る(12/25 @プノンペン2日目)

プノンペンと東京の時差は2時間。

時差ボケになるほどではない。

 

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8時前には起床し、ホテルのレストランで朝食を摂る。American Big Breakfastなるものを注文。

トースト、パンケーキ、目玉焼きやベーコン、ソーセージがついて$6程度。

味もボリュームも値段もそこそこと言ったところ。

 

 

 

そしてコンビニで水など日用品を買い込んだのち、一旦ホテルに戻り、シェムリアップまでの旅程をS氏と相談する。

プノンペンからシェムリアップまでの移動手段は主に3つある。

バス、飛行機、もしくはスピードボートだ。 

 

 

 

圧倒的に金銭的負担が少なく済むのはバスである。

複数のバス会社があり、現地民向けのリーズナブルや乗合バンから、観光客向けの大型バスなどさまざまだが、いずれも片道$5〜$15で利用できる。

昼便と夜行便があるが、夜行便はフラットに寝転べる座席なので宿代を浮かせたいバックパッカーに人気らしい。

難点は時間がかかることで、6〜8時間かかってしまう。

 

 

 

金銭的に負担は1番大きいものの、スピード重視なら飛行機に敵うものはない。

現在プノンペン-シェムリアップ間を運行している航空会社はカンボジア・アンコール航空、バサカ航空、バイヨン航空の3社。

この中でプロモーション価格を含めると圧倒的に安いのはバサカ航空だが、通常運賃は$30〜$150程度。バスの何倍もの金額だ。

しかし、プノンペンからシェムリアップまでたったの45分で到達出来る利点は大きい。

 

最後にスピードボートだが、これについては検討する段階で選択肢から外れていたのであまり調べていない。

値段はバスと飛行機の中間で$50程度。所要時間は6時間ほど。

主に観光客向けのボートで、道中トンレサップ川の風光明媚な景色を堪能できるらしいが、いかんせん値段も時間も中途半端。

 

 

 

昼頃までバスか飛行機で悩むも結局まとまらず、とりあえずバスのチケット販売所が密集しているナイトマーケット周辺へ足を運ぶ。

昼食にリバーサイド沿いのインド料理屋でタンドリーチキンを頬張り、その後ナイトマーケット近くのバスチケット会社を数件回ってみた。しかし、ほぼ全てのバス会社で満席を告げられた。

 

 

 

残っていたのは昼行便のミニバスのみだが、現地人に混じって普通のハイエースで何時間ものロングドライブはさすがに躊躇した。

S氏との協議の結果、飛行機に決定。

 

 

 

Skyscannerで翌日(26日)シェムリアップまでの最安値を検索にかけるとバサカ航空がヒットしたが、シェムリアップ到着時間が21時過ぎとあまりにも遅かった。

そこで、1人片道$91(諸経費込み¥14,360)とかなり値は張ったが14時10分発のカンボジア・アンコール航空を予約。

 

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クレジットカードで決済し、すぐさまeチケットが送られてきた。カンボジア・アンコール航空は日本語サイトがあるので予約も分かりやすい。

 

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無事シェムリアップまでの航空チケットを予約したのち、ホテルでしばし仮眠。

そしてトゥクトゥクイオンモールプノンペンを目指す。

しかし今日は12月25日、クリスマスである。プノンペンの街並みからクリスマスの雰囲気は全く感じられなかったが、道路の混み具合だけは凄かった。

 

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リバーサイド近辺からイオンモールプノンペンまで大した距離では無いのだが、イオンモールに着くまで約1時間かかった挙句、トゥクトゥクのドライバーは渋滞した分多めに金額を要求してきた。

最低限のチップだけ渡し、喚き散らすトゥクトゥクのドライバーを振り払う。

ふんだりけったりな空気でイオンモールに着いた頃は正直歩く気力もなく、適当に散策して早々に撤収。

イオンモール自体は店内も陳列されている商品も日本と全く変わらないクオリティで、モール内にいると日本に帰国したような錯覚に陥る程だった。

現地に駐在していると思われる日本人も多く見られた。

 

 

 

この日はどこに行っても人が多く、これ以上遠出する気にはなれなかった。

結局、宿泊先のホテルでカンボジア料理のチキンプレートにローカルビールの缶をつけたささやかなクリスマスディナーを堪能。

その後リバーサイド近辺でトンレサップ川を眺めながら散歩。

 

 

 

腹ごしらえを済ませ、明日のシェムリアップ移動に備えて早めに就寝した。

正直、プノンペンの娯楽はブンブン以外はないに等しい。

旅に出る(12/24 @プノンペン1日目)

年末のカンボジア旅行に始まり、

 

 

 

年始は両親と妹が住んでいるオーストラリア・シドニーへの帰省。

 

 

 

年末年始は移動が多かったものの、ここ数年で1番充実した冬休みだった。

 

 

 

そして現在、シドニーから帰国便の中であるが、暇潰し手段が尽きてきたこともあり、年末年始の休暇を適当に綴っている。

 

 

 

最初の舞台はプノンペン

2016年9月よりANAが成田-プノンペン間の直行便をデイリー便で運航しているため、カンボジアは日本からも行きやすい国となっている。

 

 

 

昨年11月頃までに航空券やホテルの手配、入国ビザの取得など諸々の手続きを済ませ、出発当日のクリスマスイブを迎える。

 

 

 

出発便が比較的早い時間だったので午前4時30分に起床。

前日は部屋の片付けや荷造りで殆ど眠れなかったものの、体調の悪さは感じない。

 

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5時25分。

湘南江の島駅からモノレールで大船駅へ向かう。

出発当日は早朝でも比較的暖かく、軽装だったにもかかわらず寒さは感じなかった。

 

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大船駅を6時04分に発車する成田エクスプレスに乗り込む。

空はまだ真っ暗。

出国ラッシュの前だったこと、時間が早かったこともあり乗客はまばらだった。

 

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亀戸駅を超えたあたりでようやく朝日が降り注ぐ。

 

 

 

時期的にも新小岩駅の人身事故を真剣に心配していたが、列車は定刻通りに成田空港へ到着。

S氏と合流。

 

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既にオンラインチェックインを済ませているので、手荷物を早々に預け空港を散策。

朝食を摂るわけでもなく、買い物をするわけでもなく、出国審査を通過後は空港をウロウロしながら搭乗開始時刻をひたすら待つのみ。

 

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10時20分。

NH817便プノンペン行きの搭乗開始。

機材はB787-8。

 

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ANAの787は3-3-3アブレスト

JALの787と比べてしまうとお世辞にも広いとは言えない。

搭乗便はほぼ満席だったこともあり、余計に圧迫感があった。

しかし、幸いにも窓側A席、通路側C席で確保していたら真ん中のB席が空席だった。

 

 

 

定刻通り10時50分にドアクローズ。

成田からプノンペンまでの飛行時間は6時間45分。東シナ海〜台湾上空〜南シナ海を経てインドシナ半島へ向かうルートである。

さほど長いフライトでは無いが、飽き性の私は次第にやることが無くなってゆく。

話題作「君の名は」を観返してみるものの、これも30分ほどで飽きてしまう。

 

 

 

結局、テトリスの40ラインで高得点をひたすら狙うことで暇つぶしは落ち着く。

プレイしている人が少なかったこともあったが、機内のランキングトップ10を独占した。

 

 

 

その後、飛行機はインドシナ半島へ到達し、プノンペンFIRの管制空域へと入る。

プノンペン国際空港へ向け降下を開始、高度15,000フィートを切ったあたりからカンボジアの田園風景を眺める。この段階で見えるものは田園以外の何もない。

4,000フィートから最終着陸態勢に入るあたりでプノンペンの街並みがようやく見えてきた。

同じような赤い屋根の建物が立ち並び、上空からはタイの田舎街のような雰囲気を感じる。

 

 

 

15時半過ぎ

ほぼ定刻通りにプノンペン国際空港へ着陸。

とてもこじんまりした空港で、同じ東南アジアでもスワンナプーム空港などとは比べものにならない。

 

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機体を間近で見れる沖止めを期待したが、普通のボーディングブリッジだった。

 

 

 

カンボジアの入国審査は意外にスムーズに進んだ。

アライバルビザだけはオススメしない。

荷物が出てくるのは少々時間がかかったが、30分程待っただけなので許容範囲。

税関はほぼ顔パス。税関職員は申請カードの内容を確認せず、ただひたすら回収するのみ。

 

 

 

税関を抜けると、プノンペンの空港には到着ロビーに相当するものは無きに等しい。

屋根はあるが屋外で、ムワッとした蒸し暑さで東南アジアに来たことを実感する。

 

 

 

所持金を円、ドルを含め殆ど持ち合わせていなかったので、まずはATMでドル札を下ろす。

そしてタクシー乗り場に向かおうとした途中、トゥクトゥクのドライバー達がまるで獲物を待っていたオオカミのように営業をかけてくる。

 

 

 

「Hello my friend! Tuk Tuk?」

 

 

 

彼らと友達になった覚えは無い。

無視していたが、ドライバーの1人がホテルまで$9でどうだと声をかけて来た。

 

 

 

空港タクシーは市街地まで$12固定。

それならば・・・トゥクトゥクへ乗り込む。

 

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ANA便を含め到着便が集中していた時間帯、空港の敷地内を出るまで大渋滞だった。

 

 

 

プノンペンの街並みを見渡して最初に感じた感想は、予想以上に綺麗な街だということ。

混沌としていて、カオスな首都をイメージしていたが、街にはバイクやトゥクトゥクだけでなく、レクサスなどの高級車も走っている。

 

 

 

逆走、無灯火、ノーヘル、3ケツ4ケツ(滞在中に見かけた最大人数は乳幼児を含めた5ケツ)のバイク、全く機能していない信号、けたたましいクラクション・・・

交通法規こそ無きに等しいが、これはプノンペンだけではない東南アジアの日常、今更驚くことでもない。

それらを考慮しても思っていたよりはずっと洗練された都会だった。

 

 

 

特に中心地は仏領の名残を色濃く残しており、「東洋のパリ」に恥じない街並み。

空港から市街地のアクセスが良い(混んでいなければ20〜30分程度)のも便利。

 

 

 

空港を出て市街地をトゥクトゥクで熱走する。

途中ドライバーと適当な会話を挟みつつ、外の風景を眺めながらドライブを楽しんだ。

到着したのが現地時間の帰宅ラッシュだったことや、クリスマスイブで道路が混雑していたこともあり、空港を出てから50分ほどでホテルに到着。

 

 

 

ここでプノンペン到着初の洗礼を受ける。

 

 

 

ホテルに到着すると、トゥクトゥクのドライバーが$15だと言い出す。

言い値より$6も高い値段をふっかけてきた。

当然拒否するも、街を案内してやったチップ代だと言いドライバーも全く引き下がらない。

空港からホテルまでの道中でSIMカードの購入場所やシェムリアップへのバスチケット売り場等、やたら案内してきた段階で警戒するべきだった。

疲労もあり、結局こちらが折れて$15を渡すが、本当は絶対に払ってはいけない(後の日本人観光客のため)。

 

 

 

帰国した今になって改めて思うが、この$15という金額は相当なボッタクリだ。

後々分かったことだが、交渉次第で空港〜市街地は$5でも行ける。

 

 

 

しかし、あからさまにボッたくられたのはこれっきり。

 

 

 

それ以降はトゥクトゥクドライバーとの値段交渉の傾向と対策を徹底し、時にはアグレッシブかつフィジカルに交渉した結果、帰国まで概ね良心的な値段でトゥクトゥクを活用出来るようになった。

 

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ホテルにチェックイン。

可もなく不可もなくという部屋だったが、wi-fiだけはしっかり速度が出てくれて助かった。そしてNHKワールドが視聴出来たのも有り難い。

そして部屋に入って早々「王貞治」の真似をするS氏。

フリも無く唐突に始まり、明確な笑いどころもオチも無く終わるのが彼である。まともに彼の笑いに付き合うと命がいくつあっても足りない。考えたら負けである。

 

 

 

夕方着いたので、夕食はホテルのレストランで食べる。写真を撮るほどでも無い、何の変哲も無い鶏肉チャーハン(写真撮り忘れた)。

 

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疲れてはいたが、早めに街の雰囲気や大まかな地理を把握したかったので頑張ってホテルからリバーサイド近辺、ナイトマーケット周辺を練り歩く。

リバーサイド周辺は綺麗な街並みだが、あくまで東南アジア基準。

ゴミを漁る幼女や花売りの子供、鼻を突く異臭と散乱するゴミなど日本基準で考えればお世辞にも綺麗とは言えない。

しかし、その混沌とした街の中でもしっかり秩序があるように感じた。

 

 

 

結局1時間程リバーサイド近辺を散策。

眠さがピークに達した24時前にはホテルに戻り、1日目の行程を終える。

旅に出る(松山〜成田)

予定より1日早く旅行を切り上げることになった為、ここからは帰路のお話。

 

家に帰るまでが旅である。

 

松山市駅から松山空港行きリムジンバスに乗り込む。

15時15分に発車したバスは、15分足らずで松山空港に到着した。

 

都心部に近い空港の代表格と言えば福岡空港だが、松山空港も市街地からアクセスの良い場所にある。

 

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1F到着ロビー。天井が高い。

 

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こちらは2F出発ロビー。

 

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愛媛と言えばみかん。

みかんジュースタワー。

 

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相当早く着いてしまったので、展望デッキで暇を潰すも、暑くて早々に退却。

ANAB737-800。

 

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空港のレストランにて。

本日2度目の食事。漁師飯セット。

汗のかき過ぎなのか、今までのハードな移動に比べて今日は暑さを除けば楽だったからか、食欲がとまらない。

 

家に帰るNEXの中でこの記事を書いているが、今も腹が減ってたまらない。

 

ちなみに漁師飯セットは完食。美味しく頂いた。

 

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そうこうしているうちに、チェックインが始まる。

LCCあるあるだが、ジェットスターのカウンターは一番端の奥まった所にある。

 

今回はオンラインチェックインを済ませ、iOSのwalletアプリに搭乗券を入れている為、カウンターでは荷物を預けるのみ。

 

しかし、ここで問題が発生。

荷物が規定量を0.5kg超過していた。

今までの経験上、LCCでも0.5kgくらいなら見逃してくれる事が多かったので高を括っていたが、エクセス払うか中身を取り出すかを迫られたので、荷物の一部を手荷物へ移す。

 

荷物の心配がある時は、やはり大手を使ったほうが良い。

この時期の直前はジェットスターみたいなLCCでも高いし、エクセスチャージ、その他のオプション、成田からの交通費とか全部考えるとJALANAに乗れる金額とさほど変わらなかったりする。

 

ANAマイレージが使えれば1番安上がりだったのだが、直前は特典航空券へ交換が出来ない。

 

 

 

荷物もなんとか規定量に収め、GK406便を待つ。

18時55分、搭乗開始。定刻19時10分より約15分ほど遅れて出発。

 

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21時過ぎにスポットイン。

ようやく旅が終わった感じがしてきた。

が、まだまだ家は遠い。

 

NEXが時間的にギリギリだった為、成田空港第3ターミナルからは脇目も振らずJR改札口に直行し、NEX54号のきっぷを購入。

 

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21時46分、空港第2ビル駅を出発。

 

 

 

現在、横浜に到着。

家はもうすぐ。その前に腹が減っているから何か買おう。 

 

 

 

このブログももうそろそろ終盤だな。

旅に出る(松山市観光)

12時に松山市のホテルをチェックアウト。

天気が良ければ下灘駅リベンジを考えていたのだが、今日の松山は晴れ間は見えるけど曇りがかっていたので、市内を散策するすることに。

 

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松山市電に乗って、JR松山駅前から伊予鉄道松山市駅前高島屋前)へ。

 

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とりあえず腹ごしらえ。

 

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これで1,080円は安いと思う。

天ぷらが特に美味しかった。

また市内に乗り込み、今度は大街道へ。

 

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恐らく松山市のメインストリート(?)

セレクトショップやお洒落な店舗が立ち並ぶ。

アーケードを少し散策した後、今度は反対側へ。

松山城へのリフト/ロープウェイ乗り場を目指す。

 

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緩やかな坂道を大街道駅から歩くこと約5分、リフト/ロープウェイ乗り場へ到着。

 今日の松山市は殺人的に暑く、汗がダラダラ止まらない。

 

ここでリフト/ロープウェイのきっぷを買う。

大人往復510円。リフトかロープウェイ、好きな方に乗れば良いらしい。

きっぷも共通で、もちろん値段も同じ。

 

リフトの利点は待ち時間が無いことと、1人で気軽に乗れることと空中散歩気分が味わえること。

デメリットは、高い所が駄目な人は少し怖いかもしれない。さほど高さは感じないしゆっくりだが、ベルトなどは無い。

 

ロープウェイの利点はリフトより少し到達時間が早いことだが、待ち時間を考えると多分リフトのほうが早い。

山頂までの所要時間はリフトが6分、ロープウェイが3分。

 

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今回は往復ともリフトを選択。

1人でロープウェイ乗るのもちょっと勇気が必要だし、しばし空中散歩を楽しむ。

 

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下は金網が張ってあるので、高さはさほど感じない。

 

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隣をロープウェイが並走。

もちろんロープウェイのほうがスピードは早い。

 

そして山頂へ到着。

 

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松山市内を一望できる高さ。

ここから更に坂を約10分ほど登ると松山城がある。

 

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途中にはこんなものも。

 

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今回は天守閣までは登らず。

結構いいお値段するので、外壁から眺めるだけ。

 

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下り坂は5分ほどでリフト/ロープウェイ乗り場へ到着。

この高さでも今日の松山は灼熱地獄。うだるような暑さだった。

 

下りのリフト。

 

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空中散歩気分を満喫し、また市電で松山市駅へ戻る。

この頃になると市電にも乗り慣れてきて、プチ地元民感覚だった。

 

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とってもレトロ。

しかし、底床式の新型車両もある。

 

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「宝物だ」と言ってくれた あなたが私の、タカラモノです。

 

 

 

今日は昨日までのハードな移動がウソのようにゆったり松山を満喫した。

ここからエアポートバスに乗り、松山空港へ。

旅に出る(3日目総括)

今日は松山市内のビジネスホテルに宿泊。

 

食事は、近所のスーパーで見切り品を買い込む。

今日は特急を使ったので節約。

知らない土地のスーパーに入り込むだけでもなんだか楽しい。

 

灘駅の記事でお腹いっぱい。

本当に良い場所でした。

 

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旅に出る(松山〜下灘)

特急列車を使ったことで15時過ぎには松山駅へ到着出来た。

 

今日の予定は18きっぱーにとっては聖地とも言える下灘駅に向かうことだが、ひとつ問題が。

 

松山駅から下灘駅までは約30キロの距離。

列車でおよそ1時間だが、松山以西の予讃線(「愛ある伊予灘線」という愛称もある)は非電化のローカル線で、非常に本数が少ない。

 

灘駅で途中下車すると、松山駅に戻る列車をおよそ2時間近く待たないといけないのである。

そして下灘駅周辺には自動販売機が一台あるのみで、コンビニはおろか、民家もまばらに存在する程度。トイレはあるが無人駅だ。

 

悩んだ末・・・

 

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松山駅周辺で車を借りる。

なんか18きっぷの趣旨から外れる気もするが気にしない。

 

タイムズプラスさん、いつもお世話になります。

松山から西南に30キロ、綺麗な海沿いの国道378号線(夕やけこやけラインという愛称があるらしい)をおよそ50分走った。

 今日の松山は曇りがちだったのが残念。

 

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灘駅へ到着。

駅の隣には駐車スペースもあるので、18きっぱーや観光客で混雑していないシーズンなら車でのアクセスもオススメ。

18きっぷの旅してる感は薄れるが・・・。

 

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ポスターで見た景色!

灘駅青春18きっぷのポスターでよく使われる駅で有名。

まさに18きっぱーの聖地。

 

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前略、僕は日本のどこかにいます。

 

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おもわず降りてしまう、という経験をしたことがありますか。

 

・・・などなど、18きっぷを使うなら1回は訪れてみたい駅である。

他にも映画やドラマのロケでも使用されることが多いとのこと。

男はつらいよとか。

 

それもあってか、今日下灘駅に到着したのが17時前だったが、多くの18きっぱーや観光客の方で賑わっていた。

多いと言っても10人前後だが、それでもこの駅の立地を考えると多いだろう。

 

ポスターや映画、ドラマの影響で有名になったから、田舎の無人駅ながらあまり秘境感は無く、穴場の観光地といった感じ。

なので、秘境感や冒険心を求めている人はちょっと落胆するかもしれない。

 

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それでも、この駅から見える景色は冒険心をくすぐる絶景。

かつては日本一近い海だったこともあり、撮影のアングルによってはホームが海に浮かんでいるように感じる。

 

駅舎の中には、来場者が書き込めるノートも。

皆、思い思いの感想を書き綴っていた。

 

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列車が約45分後に到着するとのことで、どうせなら駅舎と列車を一緒に撮りたい。

駅周辺を撮影しながら列車の到着を待つ。

 

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ポスターのアングル。

iPhoneと素人撮りではこれが限界・・・。

せめて、もう少し日が照っていればもう少し誤魔化せたかな。

 

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1日の乗降数は平均70人前後ということで、駅自体は普通の無人駅。

大型連休、18きっぷシーズンはもう少し多いのかもしれない。

 

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駅前にはポスト。

道路を挟んで自動販売機が設置されている。

 

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まだまだ曇りがち。

 

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ちょっと日が照ってきた!?

 

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また隠れてしまった・・・。

 

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ちなみに、下灘駅はポケストップだった。

 

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そうこうしていると列車が到着。

 

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ワンマンのディーゼルカー。塗装がかわいい。

皆、一斉にシャッターを切る。

 

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灘駅には約1分停車。

 

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あっと言う間に出発。

乗り込んだ人もいたが、その同じ数くらいの観光客らしき方達が降車し、駅の写真を撮っていた。

 

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曇りがちなのが本当に残念。

曇りでもこの迫力なのだから、晴れていたらもっと綺麗だったと思う。

 

名残惜しいが、車で松山へ戻る。

 

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松山市駅上空は割と綺麗に晴れていた。

惜しい。

せっかくなので松山市電に乗ってみた。

 

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車内がとってもレトロ。

 

 

 

そして、諸事情で予定より1日早く明日は家に帰る。

帰りは松山空港から飛行機。

夜の便なので、もし明日晴れたらもう1回下灘駅をリベンジしてみようかな。

今後も気軽に来れる場所ではないし、ずっと憧れていた駅なので、天気次第で。

 

 

余った18きっぷはまたどこか、日帰りで使おうと思う。

候補JR東日本ポケモン謎解きラリーとかかな・・・。

 

FROG.